ワールドコム事件
ワールドコムは、1983年にLDDS(Long Distance Discount Service)社として設立された長距離電話会社です。当時のCEOエヴァース氏により、ワールドコム社は企業の合併・買収(M&A)を繰り返して急成長しました。1994年に、IDBワールドコム社という国際通信会社を買収。その後社名をワールドコムとしています。その後も企業の合併・買収を繰り返し、アメリカ有数の大企業のひとつとして急成長しました。
しかし2000年、財務情報の粉飾決算が発覚し株価は暴落。2002年に経営破たんしました。負債総額は約410億ドル(約4兆7000億円)に昇り、アメリカでの最大の粉飾事件となりました。
ワールドコム事件は、存在しない利益を不正に計上したことにより見せかけの利益を確保したことによるものでした。
これは、内部統制と監査がしっかりと確立していなかった為です。
ワールドコム社は、粉飾事件により悪い印象ばかりありますが、アメリカでインターネット網を整えた事については多大な功績があります。伊達にアメリカでの大企業にはなっていません。
逆に言えば、当時は大企業でも粉飾が出来る環境にありました。だからこそ、内部統制とSOX法の適用が急がれたのです。
SOX法についてあれこれ の一覧
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SOX法設立の原因のひとつであるエンロン事件について
ワールドコム事件
ワールドコム事件は、アメリカ最大の粉飾事件です。