内部統制の基本要素『モニタリング』とは?
モニタリングとは、内部統制の有効性を、継続的に評価することを言います。

モニタリングとは、監視活動とも言われます。
モニタリングには、「日常的モニタリング」と「独立的評価」があります。
「日常的モニタリング」とは、内部統制に含まれるモニタリングになり、従業員が行う日常の業務に含まれた監視体制です。例えば、財務に関係してくる簿記上の情報が、正しい値なのかを確認・評価する事を言います。
これに対して「独立的評価」とは、日常的モニタリングとは異なった視点から評価される活動です。この独立的評価は、定期的、又は随時、必要に応じて行われる監視体制です。これに関しては、日常業務に携わらない人が評価する事が妥当とされ、「日常的モニタリング」で行われている活動に問題は無いか、また、そのほか大きい視点から見て問題となるものが無いかを評価します。
これらの活動でモニタリングを行う人は、内部統制、また業務プロセスを十分理解する必要があります。
また、モニタリングの結果、リスク(問題)として評価された内容については、適切な情報を、適切な人に報告する体制を整えておく必要があります。
日本版COSOフレームワーク の一覧
内部統制の目的『業務の有効性及び効率性』とは?
業務の有効性及び効率性とは、事業活動の目的の達成のため、業務の有効性及び効率性を高める事を言います。
内部統制の目的『財務報告の信頼性』とは?
財務報告の信頼性とは、財務諸表及び財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性のある情報の信頼性を確保する事を言います。
内部統制の目的『事業活動に関わる法令等の遵守』(コンプライアンス)とは?
事業活動に関わる法令等の遵守とは、事業活動に関わる法令その他の規範の遵守を促進する事を言います。
内部統制の目的『資産の保全』とは?
資産の保全とは、資産の取得、使用及び処分が正当な手続及び承認の下に行われるよう、資産の保全を図る事を言います。
内部統制の基本要素『統制環境』とは?
統制環境とは、すべての従業員による意識の統制を取る事で、他の基本要素の基礎となる環境を整えることを言います。
内部統制の基本要素『リスクの評価及び対応』とは?
リスクの評価及び対応とは、企業が運営を行う上で、目的を達成するのに問題となってくる要素をリスクとして判断し、このリスクに対しての問題が無くなるような取り組みを行う事です。
内部統制の基本要素『統制活動』とは?
「統制活動」は、経営者の指示が適切に実行されることを確保するための方針や手続を言います。
内部統制の基本要素『情報と伝達』とは?
「情報と伝達」は、必要な情報が、組織内外の人や関係者に正しく伝えられる手段を確保する事を言います。
内部統制の基本要素『モニタリング』とは?
モニタリングとは、内部統制の有効性を、継続的に評価することを言います。
内部統制の基本要素『ITへの対応』とは?
ITへの対応とは、組織の目標を達成する為に、組織内外のITに対して適切に対応する事を言います。