エンロン事件
エンロン事件とは、電力などのエネルギーを扱うエンロン社(Enron Corporation)が巨額の不正経理・不正取引のを行い、それらが明るみに出たため破綻に追い込まれた事件の事を言います。
諸説ありますが160億ドルを超えると言われ、2002年7月のワールドコム破綻までは最大の企業破綻であった。
エンロンは、売上高約13兆円で全米第7位、世界第16位の巨大企業でした。
そのエンロンが誕生したのは1985年になります。
ガス業界の規制緩和によって業界再編が進む流れの中で、インターノースがヒューストン・ナチュラルガスと合併することでエンロンが誕生しました。

エンロンは、設立以来エネルギー業界で大躍進を遂げました。その背景には議員への献金が大きく影響されたとも言われています。それによる強引な手法は、当時から反感を買う事もあったようです。その後、2001年、エンロンと子会社の癒着が発覚、また、粉飾会計、不正な利益の計上などの財務情報の改ざんが明るみに出、2001年12月に破綻しました。
エンロン元CFOには、2006年9月26日に禁固6年と社会奉仕2年の実刑判決が下されています。
なお、エンロン事件については、2006年11月に映画が公開されます。
エンロン事件に関心がある方は、一度ご覧になってはいかがですか?
SOX法についてあれこれ の一覧
エンロン事件
SOX法設立の原因のひとつであるエンロン事件について
ワールドコム事件
ワールドコム事件は、アメリカ最大の粉飾事件です。